心理の棚

心理学の論文や書籍から得た知識をシェアしていきます。当ブログでは、心理学の知識を学べるでしょう。

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不安がいつの間にか消えていく、脱フュージョンテクニックとは?

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長年ずっと不安症で苦しんできました。歌の発表会では緊張のあまり声が裏返り、授業では手を挙げて発言できなかったり、不安に苦しめられたことは数えればきりがありません。不安を消すために何十冊も心理学の本を読んで実践しても見ましたが、なかなか効果は表れませんでした。しかし、ついに効果のあるテクニックを見つけ出したのです。それは脱フュージョンという認知行動療法の一種のテクニックでした。 

 

 

不安がやってくる時

不安はいつやってくるのか?それは、未来のことを考えている時(未来志向)です。「明日は、みんなの前で自己紹介だなとか、もうすぐ自分の発表する番だ」とか先のことを考えていると不安を感じやすくなるのです。

脱フュージョンでどう変わるの?

脱フュージョンは、未来思考を起きづらくさせてくれます。

不安が怖くなくなるので、嫌で避けてきた求職活動、友人作りなど、数々の体験に向き合えるようになるでしょう。もう嫌な感情で心が疲れてしまうことも少なくなるかと思います。

 

私も経験があるのですが、不安に弱い人は頭の中が不安なことで一杯で、いつもその感情を避けようと努力してしまいます。頭の中のおしゃべりを止めようとしたり、ネットで動画を見て気分を落ち着かせようとしたりして、どうにか止めようとするんですね。しかし、この方法では上手くいきません。脱フュージョンを使えば、この様に努力しなくても自然と不安が消えていくようになるでしょう。では、次にそのやり方についてご紹介します。

方法

脱フュージョンは、あなたの頭の中の思考がただの物語に過ぎないと気づかせてくれるものです。何種類かやり方があるのですが、今回は、その中から簡単ですぐにできる1つの方法をご紹介します。

 

  1. 心の中に嫌な思考がやってきたらまず感謝する (心よありがとう!いい情報だ!)この時、皮肉っぽく言ってはいけない。心の作話能力に思いやりを持って真剣に感謝すること。
  2. その思考に10秒間集中する。その思考が自分にどんな影響を与えるか観察する
  3. 声がユーモラスなキャラクターを選び、そのキャラクターの声で先ほどの思考を聞いてみる
  4. 元の自分の声に戻し、思考を強く信じ込み、どんな影響があるか観察する
  5. 次は別のキャラクターの声で再び聞いてみる。

どうでしょうか?やってみると、ネガティブな思考を一歩引いて見れるようになったのではないでしょうか?

私は不安を感じたときには、いつもこの方法で対策しています。

もちろん、この方法では上手くいかないという人もいるでしょう。他にももっとテクニックがあるので、知りたいという方は、次の本をご覧になってください。色んなテクニックの中から自分に合ったやり方を見つけてみるといいですよ。

脱フュージョンテクニックを詳しく知りたい、使えるようになりたいという方はこの本を読むといいと思います。