心理の棚

心理学の論文や書籍から得た知識をシェアしていきます。当ブログでは、心理学の知識を学べるでしょう。

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冷水を浴びたらリラックス度が5割も上がったよという話

cold shower

最近、将来への不安だとかで悩みが多くてリラックスできていなかったんですよねぇ。ところがどっこい、冷たいシャワーを浴びたらいい感じになったので、今日は冷水の効果についてお伝えしていきたいと思います。

心臓病や高血圧といった方はやらない方がいい方法なのでお気をつけください。

 

 

冷水で自律神経が整うよーという話

リラックスするために、運動したり瞑想したり色んなことしてみたんですけど、いまいち効果が現れないんですよ。やった後には多少は気分が上がります。でもすぐに元の気分に後戻り。なんだかなーと思ってたんです。

しかしですね、冷水だけは別で、即効性もあるし長く効果が持続するしで驚かされたわけですよ。あー、もっと早く知っておけば...なんて後悔も浮かんでくるほど良かったんです。

ということで、なぜリラックスできるのか、改めて冷水に関する論文を漁ってみました。そこで、まさに私に起きた変化と同じことが書いてあったのでシェアしていきたいと思います。

 

オウル大学が実験してた

2008年に出た論文(1)では、冷水に浸かると自律神経が整うよ、ということを明かしたようです。

この論文では、実験で被験者10人に1日2時間冷たい水に浸からせた(しかも10日連続で)などと書いてありまして、なかなかに鬼のようなことをしたそう。どのくらい冷たいかと言うと、約10℃だったらしい。うー、考えただけでも寒くなる。

被験者たちへの介入が終わった後、血圧やHRV(心拍変動)などを調べたんだとか。そしたら、

  • 血圧改善
  • 心拍変動高まる
  • ノルエピネフリン改善

といった変化が表れたみたいです。ちなみに、ノルエピネフリンというのは、交感神経の伝達物質のこと。これが増えすぎたり少なすぎたりすると、精神がよくないことになってしまいます。

さて結果をまとめると、冷水に浸ると、交感神経が低下し副交感神経が増加、心拍変動が高まってストレスに強くなり、おまけに血圧が改善という感じです。

この実験の様に2時間も冷水に浸かるのは難しいと思うので、というか現実的ではないので、短い時間でも効果あるのか自らの身をもって実験した結果をお伝えします。

実際にやってみた

7月12日お風呂の中、私はシャワーの温度調節を思いっきり下へとひねり、過去最高に冷たい水を浴びました。開始早々、呼吸が一気に荒くなります。「冷たい」よりも「痛い」という気持ちを感じました。

約10秒ほど浴びたところで、体は冷たさに適応し、なんだか楽しい気持ちが溢れてきます(交感神経が刺激された証拠)。それから1分ほど経ったところで終了。後は温かい湯船に浸かり、体を温めました。

といった感じでやってみた結果、確かにリラックス効果を実感できました。

心拍変動を測ってくれるアプリでメントレというのがあるんですが、これで測ってもリラックス度が明らかに向上していたのです。いつもこのアプリで測ると、リラックス度約40%なのですが、今回冷水を浴びた結果、92%まで向上

正直言って冷水にこんな力があるとは思いもしませんでした。

翌朝になっても、リラックスは持続していて気分爽快です。もちろん、効果については個人差があると思うので、期待はしすぎないでください。

体調に問題のない方は一度試してみるといいかもしれません。

やり方については正解がないと思います。私の方法だと、

  1. 30~60秒くらい冷たいシャワーを浴びる
  2. 温かいシャワーを浴びる

といった感じでやりました。辛過ぎないくらいにやるのが良いのではないでしょうか。

まとめ

冷水を浴びるのはまだ一日しかやってないので、効果の信憑性についてはまだ分かりません。ただ、1回やっただけでリラックス度が50%も向上したので、なかなかに期待できるのではないかと思っています。1週間くらいチャレンジしたらまた報告しますね。

リラックスしたいという方は試してみるといいかも。